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「涼山会-月の城-」の設立経緯

2004-01-02-Fri-00:00
ここ涼山では2000年からJICA造林プロジェクトが実施されていました。
しかし、いくら木を植えて「木を切らないで緑を大切にしましょう!」と言ってもガスも電気もない海抜3000mを超えるような地域ではそれを徹底させるのは難しく「このプロジェクトを成功させる為には、貧困問題を避けては通れない」という考えになりました。そして、その為には衛生、教育、産業の面でのアプローチが必要となりそこで青年海外協力隊が派遣されることになりました。

そして、プロジェクトの近くに昭覚県大石頭村の皇崗小学校がありました。

それは小さくて、汚れて、机や椅子も満足に揃っていないような小学校でした。子ども達は鼻水を垂らし、目は目やにが溜まり、衛生的にも決していい環境ではありませんでした。

「この子ども達の生活環境、衛生状態を少しでもよくしたい!」

それが初めてこの小学校の子ども達を見た人の思いでした。
そして、青年海外協力隊員がこの小学校へ通い始めました。
衛生の授業や音楽の授業を通して先生や子ども達、周りの大人達との距離も縮まってきました。
そして、その村の状況が分かるにつれ、新たな問題点も見えてきました。

「トイレの後やご飯の前には手を洗いましょう!」

衛生の授業では手洗いの習慣を付ける大切さを教えてきました。
でも、学校には水道がありませんでした。
始めは協力隊員が行く時にペットボトルに水を入れて持って行き手洗いの実践をしていました。
でも、それでは協力隊員が行く時にしか手洗いができません。
これでは手洗いが習慣化するはずがありませんでした。
このような状況で、小学校への水道の設置の話が持ち上がりました。
でも、その資金はプロジェクトでも協力隊でも準備することが難しく
「それなら涼山にいるJICA専門家と協力隊員で資金を出し合おう!」ということになりました。

「でも、それなら涼山に関わりのある人を募ってNGOを作れば
より広く涼山のことを知ってもらえるし、より多くの人に助けてもらえるのではないか」


そして、このNGO -MOONCITY- 「涼山会-月の城-」を設立することになりました。
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